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舞-乙HiME (漫画)の登場人物 : ウィキペディア日本語版
舞-乙HiME (漫画)の登場人物[まいおとめのとうじょうじんぶつ]

舞-乙HiMEの登場人物(まいおとめのとうじょうじんぶつ)は、サンライズが中心となって展開する漫画版『舞-乙HiME』に登場する架空の人物の一覧。なお、アニメの登場人物については舞-乙HiMEの登場人物を参照。
== 主要人物 ==
; マシロ(仮)
: 漫画版の主人公。通称マシロくん。真白姫にそっくりな容貌を持つ少年で、表向きは暗殺されたこととなっている姫の身代わりとしてヴィント市にやってくる。
: 前の神学校ではイジメにあっており、「どーせ」を口癖にするなど、自分に自信が持てなかったが、ヴィント市から始まった一連の事件を経て、次第に成長しはじめる。誰かを守る為なら我が身を省みない勇気の持ち主で、人の痛みを知る優しい性格だが、自分では弱気で怒りっぽいと思っている。
: 特技は裁縫で、アリカとレナの持つ人形を縫ったのは彼である。裁縫道具を持ち歩いているため、ミドリから「妙な王族」と言われたこともある。また、他者(主にナツキとハルカ)の奇行や放言に対しては冷静な常識人のツッコミ役、いわゆるボケでもツッコミでもない間の人、を務める。変な所で人間離れしている。
: 欠点は、「王女の影武者」でありながら、政治的な事物に関心が薄いことである。例えば、黒い谷の難民達をヴィント市に収容するよう王国政府に命じた後は、関心を払わずにいた。そのせいで、ハルカ警部補に指摘されるまで難民達の窮状に気づかず、あやうく彼女に失望されかけた。
: その他にも、
:
*「ガルデローベに来るまで、トリアスやミス・マリアの存在を知らなかった」
*「エアリーズ大統領・サエコとガルデローベ学園長・ナツキが母娘であることを知らない」…ニナとエルスは知っていた。
*「HiMEであるMAIの顔が、ヴィントブルーム王妃に瓜二つであることに気づかない」…「母親」ということになっている王妃の顔を知らない。
:
: など、「王女の影武者」「オトメ専門誌の愛読者」とは思えぬほど、政界への知識不足が露呈している。
: また、ニナの事でいやらしいことをよく想像したり、エルスのウルトラバストインパクト等でよく大量の鼻血を放出していた。
: ヴィント市を始めて訪れた際にシュヴァルツに襲撃され、成り行きから自ら所有していた「蒼天の青玉」でアリカと契約する。
: 中盤から、アリカとの姉弟関係を匂わせる描写がなされたが、実は、赤ん坊の頃にユメミヤ家に養子に出されていて、実姉だと思っていたアリカとは義姉弟という間柄であった。
: 後半から蒼天の青玉のマイスター・アリカと黒焔の金緑石のマイスター・ニナのマスターとなり、さらに水晶宮において悪夢にとらわれた際に、ある人物に叱咤激励された後、王者の証“真白なる金剛石”の貴石がはめ込まれている剣を託される。そして、それを使いMAIを倒した後、セルゲイとマイスターローブを纏ったフミと戦う。アリカ・ニナと合流したエルスティンの三人のオトメと共にフミを破る。その後、油断してセルゲイに背後から剣で刺されて命を落としかけるが、全てのオトメの力を借りて蘇り、天使の様な神々しい純白のマテリアローブを纏いセルゲイを討つが、その後全ての力をマシロに集結させた事が祟って全裸になったオトメ達に抱きつかれてやはり最後も鼻血を放出した。
: セルゲイとの戦いで自らがヴィントブルームの正統な後継者だと判明し、終戦後、城が再建されるまでの間、ガルデローベで良き王になるためにオトメたちと共に学んでいく事になる(とはいえ、「人に使われる」職業であるオトメの学校で、「人を使う」職業である王を教育する事には矛盾めいたものがある)。
: 即位式までに彼の素性(庶民育ちの男)を知っていたのはナツキ、シズル、ヨウコ、セルゲイの四人。途中で男だと知ったのは学生ではナオ、ニナ、エルスの三人。セルゲイを倒した直後に、アカネ、チエ、シホ等、今まで男だと知られなかった生徒にも正体がバレてしまう(学園の生徒全員にバレた訳では無いが、異性として狙われるようになる)。
: 万が一正体がバレたり生徒に不埒な行いをしたら男性としての機能を奪われてしまう(ちょっきん)ので、女の園ガルデローベにあっては悶々とした生殺しの天国と地獄の日々を送っていた。
: 『嵐』では既にかなりの数にバレており、正当な王位継承者である事や、レナが孫を欲しがったりしているため、前述のちょっきんは無効化している。ただし、「ヴィントブルームの王女」であるマシロが、各国の政府・有力者の息が係ったオトメを妊娠・退学させたら国際問題になるため、結局は「天国と地獄の日々」から解放されずじまいとなっている。法律などの勉強の他に護身術の心得も学んでいる。
: 『嵐』では、ナギの「弟」であるアラシから逆恨みされ、「花嫁修業」と称した過酷なメイド生活を強制される。しかし、もともと庶民育ちでパシリの経験があったためか、あっさりと順応してアラシを呆れさせていた。その上完璧な仕事振りで本人は楽しんでもいた模様。
: コスモ・ビューティーズに落とされた地下水路でアラシの性別と兄・ナギへの想いを知り、彼女を命がけで守り抜いた。
: なお、表向きは男であるアラシの婚約者に推されたことから、世間には、本当の性別が男であることは流布していない模様。ただし、「ユメミヤ家でアリカと姉妹同然に育てられた」ことは知られている。
:『嵐』時点ではアリカ、ニナ、エルスの三人と契約している。
:真白なる金剛石の所有者である。現在の石の所在は彼自身の心臓の代用となっており命が繋がっている状態で、抜き取られることが在れば死を意味する事となる。
: 作中、ヴィントブルーム及びユメミヤという姓であることは確認されているが、名前は『嵐』が終了してなお明らかにされなかった。原作者曰く一応設定はされているが、展開の都合で披露し損ねてしまったとの事。
: 原作者の次回作の主人公の名前やシフルでのレナの恋人役から「シロウ」ではないかという説もある。
; セルゲイ・オーギュスト
: 漫画版のセルゲイ・ウォン。アニメ版とは全く違い利己主義な野心家となっている。苗字も異なり、ニナとの扶養関係もない。
: 策略家でプライドが高く利己的な性格で、他者を一貫して自分のための道具としか見ていない。
: この戦いを引き起こした黒幕で、エアル(地球)の歴史の裏を知る者。実は、その身体には、漆黒の金剛石のマスターストーンが埋め込まれていた。争いが絶えず、不平等で、不可解で、不確実で、不安定で、不条理で、不公平で、そして不完全な世界に失望している。力と恐怖で世界を支配し、セルゲイにとっての「争いの無い平和な世界」を構築することを目的とする。
: ナギの台詞から「アルタイの平民」出身であることが判る。故国の軍では少佐の位に就き、ナギ大公とも面識があるが、非常に険悪な関係でもある。本編時点ではヴィントブルーム王国国軍大佐にして宰相を拝命している。宰相の立場を利用し、王国の経済事情を圧迫してまで軍拡路線を推進している。街には失業者が溢れかえり、そこから形成されるスラムが現在ヴィントの社会問題となっている。その一方で、自らの野望の手駒として利用すべくシュヴァルツにも力を貸す。同志名は「S」。
: 「マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム」の秘密を知っており、マシロ(兄)に利用価値を見出す。そして、真白姫に彼がいたガレリアに攻撃するよう仕向け、孤児となったマシロを密かに金銭的に援助していた。
: 本編開始より数日前、真白姫を傀儡の人形とするべく、自殺するよう仕向けた(表向きは真白姫の暗殺)。後に、真白姫暗殺事件後の混乱を防ぐ事を建前にマシロを影武者として仕立てた。そして、裏でシュヴァルツや暗殺した真白姫、更には真祖フミ・ヒメノを操り人形にしていた。
: 決戦の際、マシロ達に対し、惑星エアルが実は地球の成れの果てである事、媛星チャイルド・ヒルコから貴石が生じ、それを「ある男」が求めたことで、この世界は歪んでしまった事、マシロ達が偽りの歴史を教え込まれていた真実を語る。
: マシロと3人のマイスター(アリカ、ニナ、エルスティン)の美力技によりフミ共々敗れるが、消滅間際にマシロに哀れみを乞い油断させて串刺しにし、真白なる金剛石を奪い取る。そして自分の漆黒の金剛石を合わせヒルコとなり、さらに全員のHiMEの刻印が合さった事により、とてつもない怪物(HiME達のチャイルドと自身が融合したキメラ)へと変貌する。世界を滅し作り替えようとするが、全てのオトメの力を借りたマシロに倒され、巨悪に相応しい最期を遂げる。
:自身の目的の為にマシロを含む多くの人間を運命を変えてきた人物であるが、彼の台詞は現代社会の不条理に対する不満や皮肉をストレートに当てはめた物が多く、マシロも彼に対しては憎しみの感情よりも悲しみの感情を抱いているようで、道具として利用するためとはいえ自身の命の恩人でもあり、資金援助だけとはいえ養父的な存在でもあり複雑な感情を抱いている。マシロからの人物評価は「世界も他人も自分自身さえも愛せない悲しい人」と称されている。
:『嵐』では回想にのみ登場し、この時の戦いは「セルゲイの乱」と呼ばれ「恐怖の大魔王」と呼ばれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「舞-乙HiME (漫画)の登場人物」の詳細全文を読む



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